アプリ+ウェブ プロパティの「離脱クリック」を理解する

2020年5月15日初期設定, 用語・定義

App+Web プロパティではサイト外への「離脱クリック」の計測を自動で行ってくれます。
利用を出来るようにするためのプロパティ作成時の設定方法は以下の記事をご覧ください。

設定した「離脱リンク」はどういったデータが取得され、どこでレポートを見ることが出来るのか。その内容を紹介していきます。

離脱クリックの仕様

離脱リンク計測は主に5つの値を取得しています。

link_id(リンクに設定されているidの値)
link_classes (リンクに設定されているclassの値)
link_domain (リンク先のドメイン)
link_url(リンク先のURL)
outbound(外部リンクだったらtrueの値が入ってくる)

レポート表示時には、ページタイトルや他の変数との掛け合わせなども可能です

確認できるレポート

すべてのイベントのレポートをまずは開いてください。

この中にある「click」をクリックすると詳細レポートが表示されますので、確認をしてみましょう。

※このレポートで出てくる項目に関しては、「すべてのイベント」の「パラメータ レポートを編集」で設定した項目が出てきます。設定方法については以下の記事をご覧ください。

上記の例では上段が左から「outboundリンクの合計数」「LINK_URL(飛び先のURL)」「PAGE_LOCATION(どのページでクリックをしたのか)」下段が左から「PAGE_TITLE(リンクをクリックしたページのタイトル)」「LINK_DOMAIN(クリックしたリンクのドメイン)」「LINK_CLASSES(クリックしたリンクに設定されているclass名)」となっています。

なお、イベント数=クリック数、ユーザーの合計数=クリックしたユニークな人数 となります。

指標同士の掛け合わせ等を行いたい場合は「分析レポート」を利用するとよいでしょう。「分析レポート」での作成例を紹介いたします。ページURLとクリックURLと掛け合わせになります。

2020年5月15日初期設定, 用語・定義

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