イベントの「パラメータレポート」を設定して、イベントの詳細を確認しよう

2020年5月15日初期設定, 用語・定義

取得しているイベント(例:離脱リンク計測)にパラメータ(例:クリックしたURL)が設定されている、あるいは、設定をしている場合は、「すべてのイベントレポート」で「パラメータレポート」の設定を行わないと数値を見ることが出来ません。

「パラメータレポート」の設定方法を本記事では紹介いたします。

パラメータレポートの設定方法

パラメータレポートは「すべてのイベント」の中で設定を行います。

すべてのイベントのレポート内で、現在サイトで取得されているイベントの一覧が表示されます。パラメータを設定したい行を選び、縦に・が3つ並んでいる箇所をクリックして、「パラメータレポートを編集」を選んでください。

パラメータレポート内で行う設定内容

左側のメニューから、該当イベントに対して追加出来るパラメータを選ぶことができます。最初から用意されているイベントは追加出来るパラメータは最初から決まっています。自前でイベントを設定した場合は、設定したパラメータ名が表示されます。

この中で追加したい項目を左側からクリックしましょう。

クリックをすると(上記の例では、「ga_session_number」)「テキスト」か「数値」かを選ぶことができます。文字列で取得しているディメンション系の項目は「テキスト」を選び、スコアリングや見なし売上などの集計するべく指標系の項目は「数値」を選びましょう。

1つのプロジェクトでレポートに追加出来るパラメータはテキストが50個、数値が50個となっています。1つのイベントに対してではなく、全てのイベントでの合計になりますので、全てのパラメータを追加するのではなく、使う可能性が高いパラメータのみを追加しましょう。

選びなおしなどは可能ですので、追加してみて使わないものがあったら別のパラメータと入れ替えてみましょう。

パラメータを追加したら、「保存」を押せば完了です。イベントごとに設定を行いましょう。これで各イベントのレポート内で確認することが可能になります。

ファイルダウンロードのイベントに対して、リンクURL・ページ・リンクテキストを設定

分析でパラメータを利用するために

分析レポートでパラメータを利用したい場合は、ディメンション(テキスト)あるいは指標(数値)の横にある「+」ボタンを押して、パラメータを選んで追加する必要があります。

左側で「+」を押して、レポートに使いたいパラメータを右側から選ぶ

デフォルトでは表示されないので、このステップを忘れないようにしましょう。

2020年5月15日初期設定, 用語・定義

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