イベントの「パラメータレポート」を設定して、イベントの詳細を確認しよう
取得しているイベント(例:離脱リンク計測)にパラメータ(例:クリックしたURL)が設定されている、あるいは、設定をしている場合は、「すべてのイベントレポート」で「パラメータレポート」の設定を行わないと数値を見ることが出来ません。
「パラメータレポート」の設定方法を本記事では紹介いたします。
パラメータレポートの設定方法
パラメータレポートは「すべてのイベント」の中で設定を行います。
すべてのイベントのレポート内で、現在サイトで取得されているイベントの一覧が表示されます。パラメータを設定したい行を選び、縦に・が3つ並んでいる箇所をクリックして、「パラメータレポートを編集」を選んでください。
パラメータレポート内で行う設定内容
左側のメニューから、該当イベントに対して追加出来るパラメータを選ぶことができます。最初から用意されているイベントは追加出来るパラメータは最初から決まっています。自前でイベントを設定した場合は、設定したパラメータ名が表示されます。
この中で追加したい項目を左側からクリックしましょう。
クリックをすると(上記の例では、「ga_session_number」)「テキスト」か「数値」かを選ぶことができます。文字列で取得しているディメンション系の項目は「テキスト」を選び、スコアリングや見なし売上などの集計するべく指標系の項目は「数値」を選びましょう。
1つのプロジェクトでレポートに追加出来るパラメータはテキストが50個、数値が50個となっています。1つのイベントに対してではなく、全てのイベントでの合計になりますので、全てのパラメータを追加するのではなく、使う可能性が高いパラメータのみを追加しましょう。
選びなおしなどは可能ですので、追加してみて使わないものがあったら別のパラメータと入れ替えてみましょう。
パラメータを追加したら、「保存」を押せば完了です。イベントごとに設定を行いましょう。これで各イベントのレポート内で確認することが可能になります。
分析でパラメータを利用するために
分析レポートでパラメータを利用したい場合は、ディメンション(テキスト)あるいは指標(数値)の横にある「+」ボタンを押して、パラメータを選んで追加する必要があります。
デフォルトでは表示されないので、このステップを忘れないようにしましょう。