アプリ+ウェブ プロパティの「ページビュー計測」を理解する
App+Web プロパティではページごとの「ページビュー計測」を自動で行ってくれます。プロパティ作成時の設定方法は以下の記事をご覧ください。
設定した「ページビュー計測」はどのような仕様で取得され、レポートになっているのか。その内容を紹介していきます。
ページビュー計測の仕様
ページビュー計測は主に2つの値を取得しています。
page_location (表示したページのURL)
page_referrer (表示したページの流入元)
レポート表示時には、ページタイトルや他の変数との掛け合わせなども可能です
確認できるレポート
行動のレポートを確認しましょう。
レポートの左下に「表示回数:ページタイトルとスクリーンクラス別」という名称の表があります。ここでページタイトルごとの表示回数を確認できます。詳細を見るために「ページとスクリーンを表示」を押しましょう。
詳細レポートが表示されます。
こちらのレポートでは、より詳細な数値を確認することができます。
左上の棒グラフはベスト5を表示しており、右上のグラフはX軸「表示回数」Y軸「ユーザー数」の散布図です。どちらも利用用途は少なさそうです。大切なのはページ下部にある表形式のレポートです。
この表では「ページ」「表示回数」「ユーザー数」「新しいユーザー」「スクリーンビュー数(1ユーザーあたり)※ウェブサイトの場合は0の表示」「エンゲージメント(平均滞在時間)」「イベント数」「コンバージョン数」「合計収益」を確認することが出来ます。
ページタイトルではなくURL単位で数値を確認したい場合は、表の左上にあるプルダウンを「ページ階層とスクリーンクラス」に変更しましょう。
こちらを利用する事でURL単位での数値を確認することが可能になります。
表の絞り込み、2つめのディメンション追加、並び替えなどに関しては以下の記事をご覧ください。
他の指標などを追加したい場合、「分析レポート」を利用するとよいでしょう。「分析レポート」での作成例を紹介いたします。